2010年02月21日
街道を行く 壱岐・対馬
司馬遼太郎といえば歴史小説が人気だが
日本好きな私には「街道をゆく」がいい
広い国じゃないけど、各地に歴史がある
中でも対馬あたりの歴史は特に興味深い
沖縄の歴史は本島(首里)中心で
与那国の歴史は断片的にしか残っていないが
掘り起こせば、きっといろいろあるはず
この本の歴史も基本的に日本
というか大和が成立して以降のこと
その前はもっと面白い歴史があったはず
そこは著者の想像がまた楽しいのだが
島の人との何気ないやり取りや情景描写
これは紀行文というより、100年後は
ものすごい史料価値の高い社会学の本に
なるんじゃないかと思う
しかし辺境の住民生活に中央の人間が無関心なのも どこも同じか
東京からは沖縄はよく分からないんだな、といつも感じるし
(時々、思わず苦笑いしてしまう沖縄通や、評論家、軍事専門家が出てきますね)
那覇にいると正直、与那国や大東には思いが行かない
対馬に行ってみたい。おそらく何もないだろうけど
あとこのシリーズでオススメは熊本の人吉・球磨
熊本は何度か行ったことがあるけど、海沿いしか知らない
飛行機から見ると、そんな「隠れ里」には見えないのだが・・・
Posted by 比嘉俊次 at 16:33│Comments(4)
│社会
この記事へのコメント
好きな俳優さんが「司馬遼太」が好きと言っていたからという不純な動機で読みたい!と思って早●年。
最近は村上春樹の「IQ84」も近々読む本の場所にあるけどもはやインテリアの一部と化しつつある。。。
最近は村上春樹の「IQ84」も近々読む本の場所にあるけどもはやインテリアの一部と化しつつある。。。
Posted by イクコ at 2010年02月22日 10:48
メモ
嘉吉条約
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%89%E5%90%89%E6%9D%A1%E7%B4%84
嘉吉条約
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%89%E5%90%89%E6%9D%A1%E7%B4%84
Posted by 比嘉俊次 at 2010年02月25日 16:05
メモ
宗助国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E5%8A%A9%E5%9B%BD
宗助国
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E5%8A%A9%E5%9B%BD
Posted by 比嘉俊次 at 2010年02月25日 16:21
えー「雨にもまけず」・・の中に、
「1日に玄米を4合食い、・・」という箇所に
ある学者が1日に4合は多過ぎる、そこは間違いや何かの誤りではなにのか?・・
という記事をよんだ事がありました・・んが、
話は簡単カンタン、大にかんたん(笑)、
答えは「おにぎり」ではあるまいか!、
畑や農作業の側らで食う飯ゆえ手軽で手早く尚かつ、始末も簡単な「御握り」が正解ですね(笑)、・・意外にお結びはペロッと1回で3合位いっちゃいます、ワシなんか、・・
机に座りっぱなしの学者には、・・牧場や原野に畑の広がる青々した平原は場景として浮かばんのでげすかの^~(笑)、・・
「1日に玄米を4合食い、・・」という箇所に
ある学者が1日に4合は多過ぎる、そこは間違いや何かの誤りではなにのか?・・
という記事をよんだ事がありました・・んが、
話は簡単カンタン、大にかんたん(笑)、
答えは「おにぎり」ではあるまいか!、
畑や農作業の側らで食う飯ゆえ手軽で手早く尚かつ、始末も簡単な「御握り」が正解ですね(笑)、・・意外にお結びはペロッと1回で3合位いっちゃいます、ワシなんか、・・
机に座りっぱなしの学者には、・・牧場や原野に畑の広がる青々した平原は場景として浮かばんのでげすかの^~(笑)、・・
Posted by ケンジ。 at 2010年02月26日 09:01