OKINAWA MARINE

比嘉俊次

2010年03月22日 09:00

 米軍の準機関紙といわれる
 「スターズ&ストライプ」よりも
 多くの県民にとって身近なのがコレ
 「オキナワ・マリーン」

 米軍関係者が利用するような
 中部の店に置かれている
 有料のところもあるが、多くは無料

 私は英語はセンター試験止まりで
 ほとんど話せないが、それでも
 大まかながら意味は分かる

 片面B4ぐらいの上質紙でフルカラー
 12ページぐらい。週刊

 「Source」という12ページぐらいの
 広告特集が折り込まれている時も

 1-3面は在沖海兵隊(ⅢMEF)の軍事活動
 訓練、派遣先での活躍、自衛隊との共同訓練も

 4-5面は在沖海兵隊のそのほかの活躍
 競技会や組織に関する広報など


 6-7面は見開きの特集
 ここも軍事教練や新方針への対応などの  
 特集が多いが、CFTだとかPFTだとか略語が多く
 DODぐらいしか知らない英語力では意味不明
 
 基本はSemper Fi!、Gung Ho ですが
 時々、横道それまくりの特集も・・・
 
 それがコレ←
 沖縄の心霊スポット紹介です
 やっぱり日本並みにオカルト好きですね
 
 記事によるとツアーとかやっているようです
 
 屋良城址公園とか中城城址などが
 彼らに知られたスポットのようですが
 地元で「出る」といわれることの多い
 沖縄戦の激戦地だった所は含まれていないのは偶然?

 また困ったことに、そんなところで
 コンバットゲームをしている米兵もいる
 
 10年ほど前だけど、中城で夜、ロケしていると
 草むらから銃を持った米兵が出てきたときはビビッた
                                 エアガン(多分)だったけど・・・ハブもいるのに

 あと、特集で多いのは地元(沖縄)との交流
 これは特集ページで扱っていないときでも
 どこかのページに乗っている
 
 海兵隊員との民間交流もあれば
 その家族、例えば少年野球やバスケ大会などもある
 もちろん「地元対策」ということもあるだろうが
 アメリカ人は根っから「異文化交流」が好きなようだ
 
 記事は「Okinawa Marine」の多くはスタッフが書いているが
 コラムなどはどうゆう関係なのか知らないがシビリアンが書くことも
 これが沖縄方言についてのコラムなど
 なかなかの考察だったりして「さすがアメリカ」と思うことも
                                 よく研究しています

もちろんアメリカなので情報はオープン、ネットで閲覧も保存も可能です
http://www.marines.mil/unit/mcbjapan/Pages/default.aspx
左側にPDFのリンクページがあります。(ポップアップを解除する必要アリ)
ちなみに2月26日号では交通安全を訴えるオピニオンページがありますが海軍は読まないのか・・・

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