ナインストーリーズ、フラニー&ゾーイー、シーモア
サリンジャーが1月に亡くなった
91歳だったそうだが生きている事を知らなかった
「ライ麦畑で~」を母親の本棚から見つけたのが
最初だが、人気のサリンジャーは文庫も多い
サリンジャー作品は
村上春樹など多くの名文家が翻訳しているが
最初に野崎訳を読んだ私はコレが一番
カバーだろうが、オリジナルだろうが
最初に聞きなじんだ歌手の歌が一番に感じるようなもの
「ライ麦畑~」は古本屋送り(いつでも古本も手に入るので心配なし)になったけど
「ナインストリーズ」以降は不人気なので手元に残しているが・・・10年以上開いたことがない
訃報を聞いて、改めて開いてみるとなんと「ナインストーリーズ」は英語版、だけど「Kodansha」??
思い出した、とりあえず受験勉強しないといけないけど、本も読みたいので英語版を買って一挙両得を狙い高3の時買った本だ
まあ、結果は上手くいくはずもなく浪人することになるわけですが・・・受験は受験用のテキストじゃなきゃね
もちろん、本の理解もできず、結局後から日本語版を買ったはずなのに、それがない!
まあ、今回の訃報を受けてまた再販されると思うから心配はしていませんが
しかし「ナインストーリーズ」以降は、どうして「ライ麦畑~」の半分も知られていないのか
「フラニーとゾーイー」は「ライ麦~」好きの人にオススメできそうだけど・・・
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